
拝啓 STANDARD CHAIR 様
一緒にプロダクトを作っているプロダクトデザイナーの引間さんにチケットをいただいたので、当時、東京都現代美術館で行われていたジャン・プルーヴェ展に行きました。

家具のなかでも椅子はプルーヴェにとって重要であり、美しく整ったかたちを保ちつつ、剛性と人間工学に基づく合理性が交わるデザインを探求し続けました。
「家具の構造を設計することは大きな建築物と同じくらい難しく、高い技術を必要とする」
https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/Jean_Prouve/





それまでは、あまり詳しく知らなかったが、かなり大きな建築物から、スチールの構造で色々試して作られた展示品を見て、彼のデザインに納得してしまったというのか、だからこうなったのか、と理解したのか、とても好きになっちゃった。

そしてプルーヴェの代表作であるSTANDARD(チェアー)が欲しくなったのです。
欲しいけど高い…。高いけど欲しい…。いい家具は一生ものだと、自分に言い聞かせて、「買う」と決めました。

でも実際、一生ものじゃなくて、二生ものにはなりますね。
デザインが好みか、は別としても、いづれこのイスは、息子のどちらかが使い続けていくのは間違いないですから。
仮に好みじゃなかったとしても、値段を聞いたら「俺がもらう」となるでしょう笑。

デザインにすごく詳しい訳ではないので、蘊蓄は語れませんが、格好いいよね。と思う写真を撮りました。




VITRAさまのサイトより紹介文だけ載せておきます。
スタンダード & シェーズトゥボワジャン・プルーヴェによる名作長い時を経ても変わらぬ魅力を放つデザインがあります。自らを「Constructeur (建設家)」と称したフランスの建築家でありデザイナーのジャン・プルーヴェによる「スタンダード」や「シェーズ トゥ ボワ」はその代表ともいえる家具デザインです。
鍛治工として訓練を受けたジャン・プルーヴェ(1901-1984)は、デザイナーであり製造者でもありました。彼の作品は幅広く、照明、家具、プレハブ住宅、建築モジュラーシステムに至るまで工業生産可能なほぼすべてを網羅しています。
彼の代表作である椅子、スタンダードは、 負荷重量を後脚が補強し全体を支えるという極めて合理的な考えに基づいています。そのため、最大荷重点にあたる部分を必然的に太くすることで、まるで飛行機の翼のようなフォルムが生まれました。
プルーヴェは、第二次世界大戦中の金属不足の最中よりこのデザインの実験と試作を開始し、それが彼にとって唯一の全木製椅子であるシェーズトゥボワとして形になりました。
https://www.vitra.com/ja-jp/inspirations/standard-chaise-tout-bois

