このたび、新サイト
「DUENDE liner notes」を公開いたしました。
なぜその形なのか。
なぜその構造なのか。
一つひとつのプロダクトの背景にある思想や設計の判断まで、ブランドサイトやカタログでは、説明したいことの多くは伝えきれません。
それぞれのプロダクトに込められたデザイナーの考えや想い、ブランド、生産者としてのこだわり。
DUENDEはどんな考えを持って20年余りの歴史を歩んできたのか。
私たち日本人の暮らしを考え、個々のデザイナーの創造したオリジナルのデザインに誇りをもち、DUENDEのことだけにとどまらず、インテリア全般のことにまで触れるサイトにしたいと考えています。
プロダクトをレコードに例えれば、このサイトはレコードジャケットではなく、そこに入っているライナーノートに近い存在と考えて、DUENDE liner notesと名付けました。
インテリアに興味のある方、DUENDEの製品に関心を持ってくださった方や、製品をご購入くださった方にも、「なるほど、そうゆう事だったのか」と少しでも共感してもらえたら、嬉しく思います。

DUENDEは、日本で生まれたブランドとして、
私たちが生活を営む、限りある空間で、いかに心地よく暮らしていくかを日本で生きる、同じ日本人として常に考えてきました。
暮らしのなかでプロダクトが主張し過ぎずに、
私たちの生活に日々寄り添い数シーズンではなく、十数年経っても、ふと眺めたときに古さを感じさせない家具たち。
実際にそれは確認できませんが、50年経っても存在しうると思えるプロダクトをつくっていきたいと思っています。
受賞歴
創業20年を誇るDUENDEは、プロダクトデザインの側面でも高い評価を得ており、GOOD DESIGIN AWARDを受賞しています。

2025 グッドデザイン賞
SOLID STEEL DINER TABLE
住宅事情の厳しさや、ワークスタイルの変化など、変わってきた現代の生活様式を考えて再構築した新しいダイニングテーブルの選択肢です。
限りなく薄い天板やスリムな一本の支柱は、イスと合わせてもスッキリして空間にゆとりが広がります。
一本の支柱で支えるテーブルはファミレスなどで使われ、イスを後ろに引き出さなくても座れるメリットがあり、見た目のスマートさだけではなく、効率的にも優れています。
素材の特性をテーブルとしての機能へ巧みに反映し、無駄を削ぎ落としたデザインを実現。
高精度な切削技術が生み出すミニマルな構造は、組み立て式とは思えない一体感に加え、
家具に求められる十分な強度と安定性を備えている。細部にまで行き届いた造形の配慮により空間へ自然と溶け込む普遍的な佇まいを持ち、住宅からオフィスまで多様な環境に対応する。
実用性と美しさを兼ね備えた、機能に直結したデザインが高く評価されました。
2025年 グッドデザイン受賞ページ
https://www.g-mark.org/gallery/winners/28788

2017 グッドデザイン賞
BENT STOOL
座面を形成している太いパイプが、鋭角に角度を変えて後方にすすみ、後ろ脚になっています。
太いパイプが前脚に巻き付きながら強くホールドし、更に裏面から溶接することでイスとしての耐久性を十分に確保しています。
Tube Flattening(パイプ潰し加工)と pipe Bending(パイプ曲げ加工)の持つ双方の特性を、組み合わせて完成した接合の方法を活かすプロダクトとして生まれた新しいスツールです。
座面にはアルミニウムの押し出し成形した波状のプレートを湾曲させ、座りやすさを実現し、ハイスツールは日本のキッチンカウンターや、シンクや調理台で使いやすい高さに設計されています。
単純な構成でありながら座り心地も良く、持ちやすさもある。日常の道具としてとても良く出来ていると評価されています。
2017年 グッドデザイン受賞ページ
https://www.g-mark.org/award/describe/45230

2006 グッドデザイン賞
STAND!
いまでこそ縦置きが多くなっているティッシュケースは、このSTAND!から始まり、世に広まりました。
横置きで、上に引き出すのが当たり前だった時代に、縦置きにしてティッシュを手前に引き出す機能を創造したSTAND!は、究極のミニマルと言える縦置きティッシュボックス。
生活必需品であるにも関わらず、部屋に馴染まなかったティッシュボックスを洗練されたデザインに仕上げました。
2つのパーツのスチールプレートを曲げて、溶接部分を丹念に磨き上げた、ミニマルなスチールタイプと、軽量で水にも強いABS樹脂製は、キッズルームや洗面所などでも安心して設置できます。
非常に使いやすく、下半分だけ広くなった全体の造形処理も見事である。
特にふらつく事のない丁度良い重さ感は相当試行錯誤しなければ出来ないはずだ。
多くの縦型ティッシュ入れの中では群を抜く出来映えと言えるだろうと評価されました。
2006年 グッドデザイン受賞ページ
https://www.g-mark.org/award/describe/31928


