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DUE 開発STORY

DUE 開発STORY

上下で使えるハンガーラックの開発の経緯は?

DUENDEのサイドテーブル「TRE」をデザインして頂いた建築家の芦沢啓治氏とディスカッションし、コンセプトとともに創り上げていった製品です。

 家庭におけるハンガーのあり方など、ざっくばらんに話をしていく中で、子供の服がどんどん増えて収納に困るよね、クローゼットだと下部分の場所が無駄になり単品で大人用のハンガーラックを使っているけど結構不便を感じている、など日常でよくあるような会話から、「上が子供用で、下が大人用になっているハンガーはどうだろう」というアイデアが生まれました。

試作のハンガーに、バーをあてがって芦沢さんに見てもらい、「それはなかなか面白いですね」「二段式のハンガーラックは、あったらいいですね」
このような会話から、『DUE』ハンガーラックのコンセプトが決まりました。

 

コンセプトが決まり、デザインはどのように進んだのか

家族で使えるハンガーは、シャープ過ぎず丸みを帯びた少し柔らかい表情がいい。
サイズは子供服に合わせず大人のシャツやジャケット、シャツやパンツを掛けられるようにする。
たくさんの衣類を掛けても丈夫で安心な設計であること。

これらの要素から、フレームは剛性のあるスチールの丸パイプでハンガー部はナチュラルな木材を使用し、全体は正面も横からもAラインにと、バランスを見ながら芦沢さんがデザイン画を描いてくれました。

アッシュの木材を使ったハンガー棒は、上段で約10cm、下段で約6cmフレームから飛び出し、上段には長丈の衣類、下段のエンドにはカバンなども掛けられるように。

脚先は先端を丸く加工した木材をキャップにし、上の先端にも取り付けて帽子やバックなどを引っ掛けておくのにも丁度いい設計にと、徐々にディテールが決まっていきました。

 

製品化をする際にこだわった点など

テーブルやデスクは食事をしたり、なにかを書いたりと、使うときに人が接する家具なので、揺れてしまうと使いづらく、揺れを抑えることが製品として重要な部分だと思いますが、ハンガーラックは収納時にこそ、衣類を確実に保持することが大切だと思いました。

揺れを抑えるためには、背面にクロスバーやパネルなどが必要ですが、服の掛け外しの時に揺れることより、収納力に見合った丈夫さや安定性のほうが重要だと考えたのです。

パイプで出来ている見た目の軽やかな印象があるにもかかわらず、DUEの重量が9kg以上あるのは、パイプの厚みを通常より倍近いものを使い、安定性のためにあえて重くしている理由があるからです。
組立方法はハンガー部分をすっきりさせるため、接続方法を根本的に見直し、ガタつきがでないようハンガー棒で左右のフレームを挟み、締め付けて固定をする方法を採用しました。

この組立て方法にすることで面倒な組立がとても簡単になり、別売りのハンガー棒でDUE二台を横に連結し、中央にコートなどの長い衣類も収納できる利便性も向上しています。

“家族で使える”というコンセプトをもとに製品化をする中で、人の生活環境の変化についても考え、一人暮らし、誰かと一緒に暮らすとき、家族が増えたとき、など使う人の暮らす環境が時の経過と共に変化しても、長く使える製品になる事を想像し、開発にあたったハートフルな商品です。

 

 

 

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