
年輪
MARGE SHELF BKのコラムにも書きましたが、DUENDEのプロダクトで、無垢の木材を使用しているシリーズは、ナチュラルは無塗装、もうひとつのラインナップとして、オイル仕上げがあります。


そもそも塗装して表面がつるんとプラスチックのようになってしまうのは、木材の良さがなくなってしまうなぁ、という思いと、オイル仕上げの仕上がりの感じは、木目がはっきりと出て、無垢感がよくわかる。
木目ラブ。みたいなところが大きいです。
今回は、木目ラブ。← をお伝えしたいと思いまして、スナップ写真を撮りました。

まず、オイル(エボニー)を、ナイロンの不織布で適量を表面に塗りつけます。これは、長年色々な方法で塗りつけて、たどり着いた、今のところのベストな塗り付け方法です。

塗り付け方は、一度ゴム手袋を嵌めて塗り出したら、もう他は触れないので、どんなに辛くなっても、やるしかありません。笑

塗り付けたら、表面はだんだん乾燥していきますので、のんびりやっていると、最初にかかったものの、終わりの頃のでは乾燥状態が変わり、吹き上げたときの色味も変わってしまいます。
乾燥させすぎた日には、オイルが固まってこびりついてしまうと、製品にはなりませんので、これを剥がしとるのは容易ではない為、腰の痛みを堪えてやるしかないのです。

そして、乾燥時間に関しては、室内、屋外、天候、湿度にかなり影響します。
日頃から毎日やっている作業ではなく、適宜行うのと、ある程度まとめてやるようにしていますので、前回のときとは条件が違っていることが暫し。
オイル仕上げ歴15年を迎え、ようやく適切な環境で、行えるようになりました。

塗布(オイルを塗り付けること)後、乾燥、浸透を待ち、余計なオイルを拭き取る、ムラや握り跡がないように一本づつ拭きあげるのですが、この時には、もう木目ラブ。←が現れています。

無垢材とは、実際の木を寸法にカットして材料となる部材の厚み、太さに切り出したものなので、木目があります。

木目は、柾目や板目と呼ぶ、材料の切り出しかたで変わりますが、ここの説明は今回は省き、年輪の部分をクローズアップしました。


ご存知の通り、年輪は一年間でひとつ?一輪?というのでしょうか。
増えていきますので、その一輪一輪がその生命の証というのか、自然の恵みを享受している材料なので、有難いなと思いながら、美しく眺めています。

